北九州市八幡東区
鎖骨骨遠位端骨折、両手背部擦過創、左殿部皮下血腫
事前提示 | 示談金額 | 後遺障害 | 増えた金額 |
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なし | 534万円 | 12級5号 | - |
Nさんは、片側一車線の道路を直進中、右折するために中央線に寄ったところ、後ろを走っていた4トンのダンプカーが対向車線を逆走してNさんを追い越そうとしてNさんの車に衝突し、Nさんはその際の衝撃で鎖骨骨折などの大ケガを負いました。
Nさんが高齢ということもあり、事故後の保険会社対応はNさんの息子さんがされていましたが、Nさんの休業損害や治療費対応についての保険会社との交渉が息子さんでは難しくなり、また、後遺障害についても相談したいということでフレアに相談されました。
フレアへの相談時、まだ事故から間がなかったこともあり、Nさんの骨折箇所の癒合には相当の時間がかかる見込みであったため、フレアはNさんから今後の保険会社対応についての依頼を受け、まずは休業損害の請求でNさんの生活に支障が出ないよう迅速に対応していきました。
その後は、定期的にNさんの治療経過を確認していきましたが、Nさんの骨折箇所は変形した状態のままとなってしまいました。そのため、フレアは後遺障害申請のサポートをさせていただき、その結果、後遺障害12級の等級認定を受けることができました。
それを踏まえ、弁護士が最終的な損害賠償額を算定して保険会社へ請求、交渉を行い、Nさんは約534万円の賠償金を受け取ることができたことで今後の生活の補償が得られ、解決結果にとても満足されました。