解決事例

CASE.270

保険会社とのやり取りが精神的に苦痛。

北九州市小倉北区の交通事故

女性

Yさん/女性/40代/主婦

事故直後の診断
頚椎捻挫、右肩関節捻挫、右足関節捻挫
後遺障害
非該当⇒(異議申立)併合14級
  • 保険会社提示額

    なし

  • 交渉後
  • 弁護士依頼後額

    256万円

獲得した金額

256万円

事故の状況

Yさんは、車を運転して青信号の交差点を直進中、対向車の強引な右折が原因での衝突事故となり、その際の衝撃で受傷しました。

満足度UPポイント

Yさんは、保険会社から「Yさんにも20%の過失が生じる」と言われ、その言い方も事務的に冷たく、保険会社とのやり取りを苦痛に感じて、弁護士に間に入ってほしいということでフレアに相談されました。
弁護士がYさんより事故の状況等を詳しく伺ったところ、弁護士としてもYさんの過失割合20%は妥当と判断しましたが、Yさんは少しでも過失割合が小さくなるよう交渉してほしいという希望があり、それ以上に保険会社対応をお願いしたいということでしたのでフレアにご依頼いただきました。
早速、弁護士が保険会社とYさんの過失割合について交渉を行いましたが、当初保険会社はまったく譲歩する気配がなく、交渉は平行線でした。そこで、フレアはYさんに訴訟提起も選択肢の一つと提案しましたが、Yさんは時間のかかる訴訟ではなく、話し合いによる解決を希望されました。弁護士は、Yさんの意向に沿って保険会社との交渉を継続し、最終的にYさんの過失割合を15%とするところまで保険会社は譲歩の姿勢をみせ、Yさんも了承されたことで一つの解決となりました。
その後もYさんはケガの治療を続けられていましたが、事故から5か月を過ぎたあたりで医師より症状固定と判断されました。しかし、Yさんはまだ首や肩に痛みが残っていたために後遺障害申請を希望され、フレアはそのサポートをさせていただきました。
後遺障害申請の結果は「非該当」となりましたが、Yさんもフレアもこの結果には納得できず、症状固定後も自費での通院を続けられていたYさんの通院実績や弁護士による医療照会の結果などを踏まえて異議申立を行いました。その結果、Yさんに残存する各症状は後遺障害14級として認められ、最終的にYさんは保険会社から約256万円の損害賠償金を支払ってもらうことができた解決結果にとても満足されました。

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