解決事例

CASE.260

保険会社から提示された示談金額が少ない気がする。本当に妥当な金額なのか?

北九州市若松区の交通事故

男性

Hさん/男性/20代/学生

事故直後の診断
全身打撲、舌裂創、腰部挫創
後遺障害
併合14級
  • 保険会社提示額

    100万円

  • 交渉後
  • 弁護士依頼後額

    292万円

増額した金額

192万円

事故の状況

Hさんは、バイクで直進走行中、路外の駐車場から徐行せずに出てきた車に衝突され、バイクごと吹き飛ばされて受傷しました。

満足度UPポイント

Hさんは、事故後10か月ほどの治療を続けられましたが、腰の痛みが残存していたことと味覚が戻らなかったため保険会社に後遺障害申請をしてもらい、後遺障害併合14級の認定を受けられました。その後、Hさんは、保険会社から示談金額の提示を受けられましたが事故の大きさに比べて損害賠償額が少ないと感じ、フレアに相談されました。

フレアが、保険会社からHさんに提示された示談内容を確認させていただいたところ、保険会社の提示内容は自賠責保険の基準に沿った内容で最低限のものであったため弁護士による交渉で十分に増額が可能でした。そこで、フレアはHさんからの依頼を受け、示談金額の増額交渉をさせていただくこととなりました。

しかし、保険会社は、弁護士による示談金額の交渉にも自賠責保険の基準に沿ったHさんへの提示内容を変えることなく、交渉は平行線となりました。


そこで、フレアはHさんと相談し、訴訟よりも解決が早いと見込まれる交通事故紛争処理センターを利用することとしました。

その後も、保険会社は示談提示の内容をほとんど変えることはありませんでしたが、同センターの嘱託弁護士からはフレアの請求額に近い金額でのあっ旋案が双方に提示され、最終的にはもともとHさんが保険会社から提示を受けていた金額の約3倍にあたる約292万円での示談が成立しました。

Hさんは、最初に保険会社から提示された金額で何も考えずに示談せず、自分が納得できるかたちで示談したいとフレアに相談したことで満足できる解決結果になったことをとても喜ばれました。

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