解決事例

CASE.308

加害者に対して不信感がある。

北九州市小倉北区の交通事故

男性

Hさん/男性/30代/会社員

事故直後の診断
頚椎捻挫、腰椎捻挫、両側膝関節挫傷
後遺障害
なし
  • 保険会社提示額

    なし

  • 交渉後
  • 弁護士依頼後額

    92万円

獲得した金額

92万円

事故の状況

Hさんは、赤信号停車中に後ろからきた車に追突され、その際の衝撃で受傷しました。

満足度UPポイント

Hさんは、赤信号停車中に後ろからきた車に追突されましたが、事故の相手はそのまま逃走しました。そのため、Hさんはすぐに警察に通報し、その日のうちに事故の相手は逮捕されました。幸い、事故の相手は任意保険に加入していましたのでHさんの治療費は保険会社に対応してもらうことができました。しかし、保険会社の対応があまり良くなく、Hさんは加害者に対しても不信感があったために弁護士に間に入ってほしいと思い、フレアに相談されました。
そこで、フレアがHさんからの依頼を受け、保険会社対応の一切はフレアが引き受けることとし、Hさんにはケガの治療に専念をしていただきました。その間、保険会社は何度かフレアにHさんの治療費対応終了の相談を持ち掛けてきましたが、弁護士が定期的にHさんの治療状況は確認しており、「まだ治療を終えられる状況ではない」旨を丁寧に説明し、保険会社による一方的な治療費対応の終了は回避しました。
それから暫くして、事故から半年が過ぎたあたりでHさんは無事にケガの治療を終えられました。
その後、弁護士がHさんの損害額を算定するにあたり、弁護士は事故直後に加害者が逃走して警察に逮捕されたという事情が慰謝料の増額理由に当たると考え、そこを考慮して保険会社へと請求を行いました。しかし、保険会社は裁判ではなく和解交渉の場であることを理由に弁護士が算定した増額部分の支払いには応じられないという回答でした。フレアはHさんと打合せをさせていただき、裁判での解決も一つの方法と提案しましたが、Hさんは裁判ではなく話し合いによる解決を強く希望されました。そこで、弁護士が改めて保険会社との示談交渉を行った結果、増額部分の請求は譲歩する代わりに通常の裁判所基準での算定額の全額を支払ってもらうことで示談成立となりました。
Hさんは、事故後の加害者や保険会社の対応に不信感があったことでフレアに相談し、依頼をしましたが、大きなストレスを抱えることなく無事に解決することができた結果にとても満足されました。

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